あいち年金者第32回定期大会を開催

議長を選出して、伊藤良孝委員長の挨拶で開始しました。来賓の挨拶とメッセージ紹介の後で資格審査があり、76代議員中59名の代議員の出席で大会が成立していることが報告されました。

梅北政義書記長から2019年度の取り組みと2020年運動方針が提案されました。

2019年度の取り組みでは、① 年金制度改善の運動で、マクロ経済スライドの中で年金が実質的に下げられ、2013年から2020年までの引き下げ額は実質6.4%になることが報告されました。

 安心して暮らせる年金制度の確立に向けての運動方針が改めて大切となっています。

② 年金裁判運動の取り組み ③ 年金フェスタの取り組み ③医療・介護保険制度改悪に反対する取り組み ④ 後期高齢者医療制度の改悪を阻止し、廃止を求める取り組み の報告に続き、「安心して生活

できる環境づくりをめざす自治体の取り組み」、「仲間づくりと組織強化」、「共済」、「機関紙」「財政」

 

「女性部の取り組み」、「文化活動」、「学習活動」「平和を守る運動」など多彩な活動と2020年度の方針が提案され、質疑・討論に入っていきました。

質疑・討論】

一宮支部 ・8月に支部総会、年金裁判署名を集めたい。国に3.3万円を出せという要求は痛切に感じ  

      る。夫が亡くなり本当生活が厳しくなっている。年金カフェをやって交流している。

豊橋支部 ・ユニチカの土地取り上げに抗議。市がアリーナ建設に協力しているのを追求して運動。

南支部  ・年金裁判で裁判所にみんなで参加して運動している。マスクを作り年金裁判にしている。

尾張旭支部・3月~5月に同好会が開けず、59名が退会。なんとかやろうと呼びかけ森林公園をあるく

      会で200名を超える人が参加。

港 支部 ・仲間ふやしが進まない中で、思い切って呼びかけて10名加入。夫さんにも呼びかけて入会

     ・支部委員の一斉ショートメールで喜びを分かち合い。一時減勢したが回復してきた。

尾張旭支部・役員会とニュース発行を継続してつながりを持つ努力をしている。同好会が開けない中で会  

      費を持ってきてもらうことを提案してやっている。

岡崎支部 ・総会が開けない中で役員会を総会にして取り組み。組合員どうしのつながりが大切なので、仲間の中で呼びかけをして加入もすすんできた。歌声コーラスでは、聞くだけの会を取り組むなど創造性を持った取り組みをしてきた。

豊橋田原支部・4つのブロック中心の活動をしてきた。3年前に最高時となったがその後減勢しているの  

       で改めて加入を呼びかけて増やしてきた。連続拡大を続けるために特別の取り組みもしてきた。顔を合わせないと伝わらないので会う努力をして訴えてきた。

 

など、裁判運動と仲間づくりで多くの意見が出され交流しました。